駆け抜けて青春

わたしの夏が終わりました。とっても短かったけれど、とっても濃くて、眩しくて、煌めく夢をたくさんみさせてもらった、とっても素敵な、熱い夏でした。ガムシャラSexy夏祭り、とっっっっても楽しかったです。

 

まずはチーム武のこと。元太くんが足を怪我してしまってどうなることかと思ったけれど、全員でウィンドミルをする姿を見ることができて、本当に嬉しかったです。「ステージを魅せる」というよりは、「成長を見せる」という感じだったかな。でも、とってもとってもかっこよかった。みんなあまり進んで話をしない(ふーくんはちがうかな?w)、4チームの中で一番おとなしいチームだったけれど、若さ故に表に出てしまう感情だとか、驚くほどの強さだとか、それと同じくらいの弱さだとか、そういうものがポロポロと零れてきて、大切に掬い取ってあげたくなるような、そんなチームでした。きっと元太くんは想像出来ないくらいの悔しい気持ち、苦しい気持ちを抱えて臨んでいたんだろうなって思います。

元太くんの話を聞いたときは本当に悲しかった。今すぐに団扇を持って飛んでいきたかったけど、頑張って欲しい、負けないで欲しいと、そう思うことしかできない自分が凄くもどかしくて、無力なファンだなぁと、また悲しくなった。やっと公演に入り元太くんを見たときに、「ああ、弱ってしまったんだ」と、そう思った。正直言うと、「負けちゃうかもしれない」って、そう思った。それくらい、元太くんの表情はいつもと違って見えて、まだ幼くて脆い少年であることを思い知らされた。

元太くんがチームに帰ってきたとき、安井きゅんがしきりに「元太おかえりー!」と言ってくれて、とっても嬉しかった。悔しかったよね?と聞いてくれた安井きゅんに向かって「悔しかったー!!」と声を大にして正直な気持ちを届けてくれた元太くんはうちゅーいちかっこいい、大好きな男の子だった。わたしたちの声を元太くんに届けてくれた安井きゅんには頭が上がらないし、こんな素敵な男の子のファンでいることが出来て、幸せだと、そう思えた。

 最終日、岩橋がいわふかのアクロが凄いって言って、それに対してふっかが「ばかいえ!出来ないことを出来るようになったことが凄いんだ!」と言ってくれました。本当にその通りだなぁと。まぁ、4チーム全員が凄いってことなんだけど、でも絶対にこの言葉に救われた子はいるはずで。特に武の子たちはああ見えてみんなすごく負けず嫌いでプライドが高いし。そんなあの子たちの肩にそっと手を置いてくれたような、素敵な言葉だなぁと思えた。

オーラスの武メドレーでは、リーダーの岩橋が泣きながら出てきました。元太くんはそんなリーダーの肩を支えて、背中をそっと押して一緒に歩いてた。花道では元太くん以外のメンバー全員泣いちゃって、でも、元太くんは涙を見せなかった。元太くん、とっても強い子だったね。

 

そして、セク松のこと。Sexy松のステージはとっても綺麗で、天体を見ているようでした。天体ってちょっと大げさかな?wゆあしーどの優しい歌声も、クラッシュの弾けるようなダンスも、ぎぶみーの滑らかに動く手足も、どれもこれも自然ででもそれはあるべきときにあるべき動きや音があって、寒色系のキラキラした衣装も彼らの肌に輝く眩しい汗もそれらを照らすスポットライトも、すべては彼らのために存在していて本当に綺麗でずっとずっと眺めていたいと、心からそう思えた。案外彼らはさらっとしていて、それが彼らのことをより一層輝かせていたのかな、とも思う。

 

わたしが元太くんの担当になると決めたのは、この子の今を見たいと思ったからで、この夏祭りはまさに、元太くんの「今」をみれたような気がしました。元太くんはまだまだ脆くて危うくて、でもとってもやさしくてとっても強い、うちゅーいちかっこいい男の子。そんな元太くんの「今」をたくさん知ることができて、未来を夢見ることができて、とってもしあわせな夏でした。

 

元太くん、はじめてのメイン公演全30回、本当にお疲れさまでした。ステージに立つ元太くんは夢を見させてくれる、とってもかっこいいアイドルだったよ。落っこちなくて、本当によかった。毎日ステージに立ち続けてくれて、本当にありがとう。素敵な笑顔を見せてくれて、本当にありがとう。いつもたくさんのしあわせをくれて、本当にありがとう。折れずに、そこに居てくれて、本当にありがとう。

うちゅーいち、だいすきー!

 

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