声援を。

書くかどうか迷ったけれど、自分の気持ちを整理するために、自分の気持ちを残しておくために、書いておこうとおもいます。

 

「こうなる可能性があると本人もわかっていたはずなのに、何故そんなリスクを冒してまで、プライベートを優先したのか」*1

 

 

本当に、これに尽きると思う。昨日の最年少と、今朝の4人を見て「4人にこんな顔させるなよ!」そう、思った。彼らを追いかけるのを辞めてもうしばらくたつけれど、彼らの顔を見たら、涙が出た。もちろん寂しい。でも、それ以上に悔しかった。彼らの辛そうな顔は、見たくなかった。

 

5人になってから、ファンとグループを守りたいという気持ちを言葉や文字に表して、一番わたしたちファンに届けてくれたのは、おそらく彼だと思う。わたしはそんな彼が苦手だった。そうやって、必死につなぎとめようとする姿を見るのが好きじゃなかったから。でもそんな彼の言葉を、嘘だと思ったことも無かった。今も、別に裏切られたという気持ちはない。でも、彼が生き延びるために一番必要なものは、ファンとグループではなかったのだろうという事は、よくわかった。人間は、生き伸びねばならない。彼にとって生き延びる手段の一つであった「アイドル」というお仕事は、生き延びるための手段にそこまで必要なものではなかったのかもしれないし、そのお仕事以上に生き延びるために必要な手段があったのかもしれない。逆に、彼を死なせるほどのものだったのかもしれない。きっと、「アイドル」というお仕事だけでは、バランスがうまく保てなかったんじゃないかなと、なんとなく、そう思っている。でもこれは、彼を擁護したいわけではなくて。彼に戻ってきて欲しいとは思っていないし、彼を擁護する人たちに何を擁護する義理があるのかと、問いかけたくもなる。だって、契約を破ったんだから。「何故今になって?」そうなのかもしれない。でも、遅かれ早かれ、契約を交わしている以上、彼が変わらない限り、いつか訪れていたことなんだろう。自業自得、ダメなことはダメ、本当にそのまんまだ。でもきっと、境界線が見えづらくなってしまっていたんだろう。それは、本人も、周りの人間も。そういう、環境になってしまっていたんだろうと、思う。

 

彼らはもう4人になってしまったけれど、彼ら4人がドームの真ん中に立ってスポットライトを浴びている姿を想像すると、やっぱりかっこいいなぁと思う。そりゃ、ちょっと広いなぁとは思ってしまうけれど。でも、その姿は間違いなく、かっこいいんだと思う。わたしはもう彼らを追いかけるのはやめているけれど、また、彼らの姿を見に会場へ足を運ぶのだろうと思う。

4人になっても、ずっとかっこいい存在でいて欲しいと願う。おたくに媚びなんて売らず、自分たちのペースで、前を向いて進んでいって欲しいと願う。もう二度と、彼らがあんな顔をする未来が来ないことを願う。

 

 

わたしは捻くれているから、彼にはかける言葉なんてないと思っている。でも、人間だけは、辞めないで欲しいと願っている。

 

6人でも、5人でも、4人でも、ソロでも、ジャニーズじゃなくても、わたしは、彼らのことが好きです。

 

*1:シューイチでの中丸のコメント