ハタチを迎えた大好きな君へ。

君に恋をした日のこと、瞬間を、今でも昨日のことのように覚えています。

 

暑い熱い夏の日、薄暗い地下のホール。腕を身体いっぱいに動かして、ふわふわと重力の中を泳ぐように踊る君の姿。真っ白なまぁるいフォルム。君のことは何も知らなかったから、童顔な高校一年生くらいかな?と思っていたけれど、とても大人っぽい、中学一年生でした。


当時からニックネームはげんげんで、好きな食べ物はママが作った唐揚げ。尊敬する先輩は山田涼介くん。ずっと妹が欲しくて、妹ができますようにっていつもお願いしてた。ダンスはとにかくパワフルで、どこにいても双眼鏡を使わずすぐに見つけられた。TVだったら動きが大きすぎてフレームアウトしちゃうし、誰かに被って映らないことも多かった。

でも、そのひとつひとつがとても丁寧でしなやかで、心底楽しそうに、幸せそうに踊る子だった。どこにいても、頭のてっぺんから手足の先まで気を抜かず、歌を口ずさみながら踊って、隙あらば自分の団扇を探して、見つけると嬉しそうに眉毛をあげて、目一杯の笑顔を向けて全身で喜びを表現してくれる。本当にかわいくて、でもそんな中に大人にも見える表情を覗かせてくれて、横顔がとっても綺麗な、目が離せない、そんな男の子でした。

10代の君にはいろんな場所に連れて行って貰ったし、いろんな景色を見せて貰ったし、いろんな表情を見せて貰ったし、いろんな感情を抱かせて貰った。20代の君もたくさん悩んで、迷って、悔しいも苦しいもあると思うけど、それ以上に、たくさんたくさん笑って、泣いて、喜んで、やりたいことをやっていける、そんな日々を過ごしてほしい。心から、そう願っています。

 

あれから7回目のお誕生日。今もこうやって、大好きな君を想ってお祝いできること、また1つ歳を重ねた君に会えることを、とてもとても幸せに思います。いつだって楽しそうにステージに立ってくれる君の姿が、大好きです。

 

大好きな大好きな松田元太くん、20歳のお誕生日おめでとう!うちゅーいち、だいすきー!